コメントの書き方 写真アップロード・一覧 | 出典一覧| タグ一覧 "■峠の概略 天栄村多良尾と郡山市(湖南町福良)との間の峠。県道235,237号。 この近辺の馬入峠、勢至堂峠、鶏峠、諏訪峠、三森峠、萋卉峠、御霊櫃峠の七つの峠を合わせて「東七ツ口」「夷口七峠」と呼ばれ、会津の玄関口であった。馬入峠は若松から白河へ出る白河街道の脇道で、猪苗代湖と羽鳥湖を最短でつなぎ、白河にも近かった(勢至堂峠を越えるより六里ほど近い)ことからよく利用されたようである。 藩境問題のごたごたから、南側の峠道は太平洋戦争の前後まで荒廃したままだった。『会津の峠』にはその旨が微に入って記されている。また副題には「鎌倉街道岫峠・新国道」とあるが、本文では「岫峠」「鎌倉街道」について触れられていない。 ■走行記録 福良から走り始めると、しばらく緩い登りが続く。隠津島神社が近づくと急坂になる。神社の前後の落ち着いた雰囲気がいい。田良尾までの下りは、短いが、2箇所ほど未舗装区間があった。(吉永) "