コメントの書き方 写真アップロード・一覧 | 出典一覧| タグ一覧 ■峠の概略 御霊櫃峠の南、地形図に記載なし。出典によれば「猪苗代湖東岸の浜路村から、御霊櫃峠登山口を通り、程なく浜路山の南沢へ分れていく。御霊櫃峠は浜路山の北沢を登り、萋卉峠は南側の沢を登る。従って頂上も山一重の隔りで、昔は北の湯へ行く細道だった」とある。地図に描かれた峠は・970と・920のピークの間にある。上記経緯度はそれらしき地点のもの。 天正十八年に蒲生氏郷が会津に入部後、奥羽山脈の東側に三之沢金山を開発。その金を浜路へ送るためにこの峠を改修したという。明治から戦前にかけては、湖南の産馬を運ぶ路として御霊櫃峠とともに活用された。 「萋卉」とは金山から北の湯あたりに育つ植物で、ウドに似た緑肥用の草。また一説には「サワキ」であり「鬼ウド」ともいう。出典ではこの他、麓にあった楢崎という旅篭町の伝説を載せる。(『会津の峠』) ■走行記録 2003/06/07に浜路側から入り、峠まで標高差100m未満まで詰めたが、敗退した。猪苗代湖に面した浜路の浜路集会所の角を曲がると、左手にお堂があり、手前の桜の木の下に石仏群がある。そのまま舗装路を進むと、0.4kmで細木林道が右手に分()2.7km0.5km100m3