コメントの書き方 写真アップロード・一覧 | 出典一覧| タグ一覧 ■峠の概略 猪苗代町の市沢と木地小屋との間の山道の峠。現在はトンネルが通じる。 昔は吾妻山参拝者、特に信達、安積方面からの参拝道として利用された。峠に二つの古松があり、山の神の神社、水神・荒神の社などがあったという。 明治中ごろから倉川原に開拓移入の人が住み始め、峠は再びよく利用されるようになる。戦後すぐに県費でトンネルが作られ、国道115号と吾妻山とを結ぶ路線として活躍。(「会津の峠」) ■走行記録 現在は、新トンネルが通じ、この上に旧トンネル(フェンスゲートがあり立入禁止)、さらに上に旧峠。市沢集落からトンネルへ向かう舗装路が、右にカーブする地点から、そのまま鞍部へ直進するダート林道がある。これが旧峠の入口。急登する林道を乗ったり押したりしていると、右に笹の茂った2m位の廃道が分岐し、廃道に沿った杉の幹には赤ペンキで印が付けてある。これが旧道のようである。旧道に入らず林道を少し上がると、峠近くをかすめて別の方向へ登っていってしまう。林道の近接点(20〓30m)から、そのまま斜面を峠の方向へ進むと、先ほどの旧道と合流して、峠に到着する。峠は 1993T