コメントの書き方 写真アップロード・一覧 | 出典一覧| タグ一覧 ■峠の概要 海の町・神戸から遊興の地・有馬への最短コース。とれたての魚を運ぶ「魚屋道(ととやみち)」と呼ばれた。江戸時代の地誌「摂陽群談」には「(六甲)山頭より有馬湯本に越す道あって、六甲越と号す。樵夫唯き者乃津甲越(のっこうごえ)と云へり。菟原郡森村へ出る所也」とある。のち、明治時代に鉄道の開通で住吉駅が設けられ、有馬へ越す道も住吉道が用いられるようになって衰退した。(「兵庫の峠」)