コメントの書き方 写真アップロード・一覧 | 出典一覧| タグ一覧 ■峠の概要 出典では「県北の難所の一つ」として紹介されている。現在の車道の峠より東に200mほどのところに旧峠があるという。峠には御龍石という神石があり、これがなまって卯辰越になったとされる。 此のおたついし、折野村桧村境の峰にあり、昔弘法大師四国をめぐり給う時、坂東村霊山寺に宿り給う、折から日照りにて百姓共嘆き悲しむ、大師不便に思召此峯にて雨乞し給うに龍神あらわれ給い雨降ること三日三夜、百姓悦ぶこと限りなし、龍神現れ給いし所に石を建て御龍石と尊号し、其以来此の所をお龍越という」(鳴門戸部集・寛政七年(1795)写本) (以上「徳島の交通(上)」より) ■関連リンク ・[分水嶺辞典・卯辰越|http://nagajis.dyndns.org/Bunsuirei/text_d/skk/udatu.html]