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峠データベース・詳細表示

峠No. 1185
峠名 馬通峠
読み うまどおしとうげ
行政区 広島県双三郡三和町羽出庭/高田郡甲田町高田原
東経 132 度 48 分 22.000 秒 / 132.8061917
北緯 34 度 41 分 7.000 秒 / 34.685547
標高 357
図版番号 NI-52-114-4-4
2.5万図 甲立(南西)
5万図 三次
20万図 浜田
道路種別
タグ
出典 地形図,ふるさとの峠と街道
航空写真 CCG-74-8-C14A-12 / CCG-74-5-C19-9†, 10 / CCG-74-5-C20-7, 8, 9
地形図 国土地理院地形図閲覧システム
東経132度48分22秒, 北緯34度41分7秒
Mapion Mapion地図
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■峠の概要

 峠名の由来として、馬が倒れるほど険しい(=馬倒し)峠という説と、馬しか通れない(=馬通し)峠という説があるという。江戸時代には浜田藩や毛利藩などの石州・長州諸藩の国元と、江戸大坂とをつなぐ近道として頻繁に利用され、「御通り筋」といわれた。今日の峠は県道世羅-甲田線と羽出庭-三良坂線がここで交わるが、前者は明治35年(1902)に、後者は28年(1895)にそれぞれ改修されて現在の原型がつくられた。昭和8〓9年には村民を大動員して峠を堀下げ、様相は一転したという。昭和54(1979)の峠付近の工事を最後に今日に至る。(「ふるさとの峠と街道 」)