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峠データベース・詳細表示

峠No. 2050
峠名 鳥取越
読み とっとりごえ
行政区 福島県福島市土湯温泉町/耶麻郡猪苗代町若宮
東経 140 度 15 分 33.000 秒 / 140.2591667
北緯 37 度 40 分 2.000 秒 / 37.6675
標高 1277
図版番号 NJ-53-64-11-3
2.5万図 安達太良山(北西)
5万図 二本松
20万図 福島
道路種別
タグ
出典 会津の峠(上),地形図
航空写真 CTO-76-27-C9A-11 / CTO-76-23-C17-26, 27, 28 / CTO-76-23-C18-20, 21†, 22
地形図 国土地理院地形図閲覧システム
東経140度15分33秒, 北緯37度40分2秒
Mapion Mapion地図
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■峠の概略


横向温泉と鷲倉温泉を結んだ峠。詳細不明。旧土湯峠と国道土湯峠の間か?
「会津の峠」では新編会津風土記と東鑑を引用してこの峠を紹介。

「村の東北三里二〇町余りの所に在って福島に通じている。幕領信夫郡と頂が境となっている。鳥取越というのはここから北に通じている古い道である」(新編会津風土記)

「文治五年(一一八五)小山七郎朝光等、安藤次を以て山案内者となし、伊達郡藤田宿より会津の方に向う、土湯の嵩鳥取越等を越す」(東鑑)

正確な位置は不明だが、地形図では横向温泉から北へ向かう点線道があり、出典の地図でもこれに相当する道が太線で描かれている(上記データもこの点線道のピークを採った)。ただしこの道は昭和二十年頃に横向温泉から鷲倉温泉へ抜ける道であり、あくまでも「鳥取越でなかったかと想像される」としている。(「会津の峠」)