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峠データベース・詳細表示

峠No. 2934
峠名 久七峠
読み きゅうしちとうげ
行政区 鹿児島県大口市木ノ氏
東経 130 度 40 分 25.000 秒 / 130.6737222
北緯 32 度 7 分 16.000 秒 / 32.12126944
標高 735
図版番号 NI-52-127-8-1
2.5万図 大塚(南西)
5万図 大口
20万図 八代
道路種別
タグ
出典 地形図,九州の峠,九州の峠
航空写真 CKU-74-14-C34-15 / CKU-76-8-C13A-17 / CKU-76-8-C14A-15, 16†, 17
地形図 国土地理院地形図閲覧システム
東経130度40分25秒, 北緯32度7分16秒
Mapion Mapion地図
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■峠の概要

 幕末の頃、肥後の芦北の久木野村から久七という爺さんが移り住んできたからこの名前があるという伝説がある。なかなかの変わりもので、馬鹿の真似をしては道行く人を茶化して楽しんでいたといい、さらに大胆なことに、肥後と薩摩の境であるこの峠の境界を勝手に動かし、薩摩の領地を広げてしまったという。今の県境もそれを踏襲して、峠から600mほど離れた地点を通っている。
 とはいえこれは、出典にもあるように「然るべき史実があって、それに久七爺さんというキャラクターが乗っかったもの」のようである。近くの国見山山頂にあった国境碑も、山頂から350mほど肥後領に入り込んだ位置にあるという。
 ちなみにこの県境には県境碑が建てられているが、司馬遼太郎が「こういう大げさな碑を県境に鎮めてあるのは、おそらく日本中でここだけではないだろうか」と評したようなdecorativeなものである。(「九州の峠」)