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峠データベース・詳細表示

峠No. 2964
峠名 笹原峠
読み ささばいとうげ
行政区 鹿児島県肝属郡大根占町半下石/田代町麓
東経 130 度 52 分 2.000 秒 / 130.8674611
北緯 31 度 13 分 5.000 秒 / 31.218147
標高 262
図版番号 NH-52-129-1-4
2.5万図 大根占(北東)
5万図 大根占
20万図 開聞岳
道路種別
タグ
出典 地形図,九州の峠,H2修正図
航空写真 CKU-77-6-C19B-16 / CKU-74-15-C8A-8, 9, 10 / CKU-74-15-C8B-1, 2, 3 / CKU-74-15-C9-8, 9†, 10, 11 / CKU-74-15-C10A-10, 11, 12, 13 / CKU-74-15-C10B-1
地形図 国土地理院地形図閲覧システム
東経130度52分2秒, 北緯31度13分5秒
Mapion Mapion地図
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■峠の概要

 半下石(はぎし)は明治中期からさかんに炭焼きが行なわれているところ。また江戸時代には幕府に隠れて製鉄を行なっていたとされている。
 地形図では笹原峠だが、「九州の峠」では極楽峠として紹介。出来た鉄を田代へ運ぶ時、きつい坂道を登り上げると涼しい風が吹いているので『ゴクラク、ゴクラク』と思わずつぶやいてしまうからという。田代峠という名称は明治42年の県道開削後の名称だという記述もある。
 半下石周辺にはこのほか「此坂越え」「鳥越」「クベガ野越え」「マンクロウ越え」「マテガ瀬戸越え」など多くの峠があったようだ。(「九州の峠」)