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峠データベース・詳細表示

峠No. 3076
峠名 荒倉峠
読み あらくらとうげ
行政区 高知県高知市針木南
東経 133 度 28 分 27.000 秒 / 133.4744444
北緯 33 度 31 分 31.000 秒 / 33.525555
標高 93
図版番号 NI-52-111-11-2
2.5万図 伊野(南東)
5万図 伊野
20万図 高知
道路種別 国道56号
タグ
出典 土佐の峠風土記,土佐の峠風土記,地形図
航空写真 CSI-75-6-C8-48 / CSI-75-6-C13C-11, 12 / CSI-75-6-C14-37, 38†, 39 / CSI-75-7-C5A-1 / CSI-75-7-C6-1†, 2
地形図 国土地理院地形図閲覧システム
東経133度28分27秒, 北緯33度31分31秒
Mapion Mapion地図
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■峠の概要

 高知市から県の西部へ向かう時、最初に現われる難所。現在は新旧二つのトンネルが抜ける(昭和28年、昭和49年)。古くは鶉坂といった。江戸時代、宇佐の港にあがったカツオを無塩のままで城下の雑喉場に運ぶ「宇佐の夜売り」が流行。宇佐で一匹50匁のカツオが、城下では70匁で売れたという。四里の距離(含むこの峠)を一時間弱で駆け抜ける稼業は、「あぶない事をしてこりぬもの」(真覚寺日記)として堕胎と同列に比喩されていたとか。(以上「土佐の峠風土記」)