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峠データベース・詳細表示

峠No. 3159
峠名 水ノ峠
読み みずのとう
行政区 高知県吾川郡仁淀川町北川/土居乙/用居
東経 133 度 6 分 32.000 秒 / 133.1090722
北緯 33 度 36 分 31.000 秒 / 33.608818
標高 1120
図版番号 NI-52-111-15-3
2.5万図 東川(南東)
5万図 上土居
20万図 高知
道路種別
タグ
出典 地形図,土佐の峠風土記
航空写真 CSI-75-5-C13A-27, 28 / CSI-75-5-C13B-1 / CSI-75-5-C14A-28, 29† / CSI-75-5-C14B-1, 2
地形図 国土地理院地形図閲覧システム
東経133度6分32秒, 北緯33度36分31秒
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■峠の概要

 雑誌越え予土街道の峠。天明七年(1787)二月、藩の製紙業独占に憤った農民たちによる「池川一揆」の群衆も越えた。峠には太子堂があり、泉があって、これが名前の由来のよう。元治元年(1864)十一月、勤王の志に燃えて脱藩を企てた中島信行ら三人がこの峠を越えた。うち中島与市郎は足の腫れもののためにこの峠に残り、太子堂に籠って自害。その出来事を後世に残す碑もある。(以上「土佐の峠風土記」より)