添蚯蚓坂が尾根筋を通るのに対し、現国道の通る谷を行く道もあって、こちらは大坂と呼ばれた。明治27年に谷の腹を行く馬車道が作られ、昭和38年に一般国道57号線に昇格。以降改良が重ねられ、現在に至る。大坂の旧峠道も現存。(「土佐の峠風土記」)