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峠No. 4268
峠名 三才山峠
読み みさやまとうげ
行政区 長野県小県郡丸子町西内/松本市三才山
東経 138 度 4 分 16.000 秒 / 138.0711778
北緯 36 度 16 分 59.000 秒 / 36.283157
標高 1503
図版番号 NJ-53-83-15-3
2.5万図 三才山(南東)
5万図 和田
20万図 長野
道路種別
タグ
出典 地形図,峠の道路史
航空写真 CCB-77-14-C11B-3 / CCB-75-14-C3-8
地形図 国土地理院地形図閲覧システム
東経138度4分16秒, 北緯36度16分59秒
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■峠の概要

 近世に入ってよく利用されるようになり、明治9年には筑摩県が改修工事に着手したが、長野県との合併によって中断。その後明治15年、大野県令の「七道開削事業」で新碓氷峠に続く第二の課題としてこの峠の改修をあげている。しかしこのルートの改修にかかる費用が膨大なものになると予想され、明治20年の見直しで保福寺峠と一本松峠をメインルートに、明け通し(現・青木峠)を支線とする案が提出され、結局明け通しの工事だけが認可された。
 三才山峠ルートは昭和になってようやく着手される。昭和24年に県道、39年に主要地方道、さらに昭和45年、国道254号の指定を受ける。翌46年には国道142号・和田峠改修と並んで「県政発展五箇年計画」の主要事業に指定され、工事が始まった。昭和51年に延長2750mの三才山トンネルを含む中心区間が有料道路として完成、前後の区間も昭和54年12月までに供用開始された。(「峠の道路史」)

■関連リンク

pdbq・三才山峠 pdbq