・分水嶺辞典・治田峠
・旧道倶楽部活動報告書・治田峠
木地師で有名な君ケ畑からノタノ坂、茨川を経て鈴鹿山地越えのこの峠があり、伊勢治田に向かった。木地師の行き来はもちろん、集落奥の蛇谷や、峠を越えた側の青川などに鉱山があり、そこへの往来のために茶屋が設けられていた。
集落は昭和20年代に廃村。林道ができたことが逆に村人の離村を加速したようである。(草川啓三/近江の峠)
2002.7.の峠。