松尾芭蕉が「おくのほそ道」で越えたことで有名。
「高山森々として一鳥声きかず、木の下闇茂りあひて夜行くがごとし。雲端につちふる心地して、篠の中踏み分け踏み分け水をわたり岩につまづいて、肌につめたき汗を流して最上の庄に出づ」