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峠データベース・詳細表示

峠No. 6823
峠名 山刀伐峠
読み なたぎりとうげ
行政区 山形県尾花沢市市野々/最上郡最上町満澤
東経 140 度 31 分 42.000 秒 / 140.5283583
北緯 38 度 41 分 25.000 秒 / 38.690437
標高 502
図版番号 NJ-53-62-8-4
2.5万図 羽前赤倉(南西)
5万図 鳴子
20万図 新庄
道路種別
タグ
出典
航空写真 CTO-76-23-C5-4† / CTO-76-17-C7A-13, 14, 15 / CTO-76-17-C8A-12, 13†, 14
地形図 国土地理院地形図閲覧システム
東経140度31分42秒, 北緯38度41分25秒
Mapion Mapion地図
Maintained by
 

■峠の概要

 松尾芭蕉が「おくのほそ道」で越えたことで有名。

「高山森々として一鳥声きかず、木の下闇茂りあひて夜行くがごとし。雲端につちふる心地して、篠の中踏み分け踏み分け水をわたり岩につまづいて、肌につめたき汗を流して最上の庄に出づ」
 本来は中新田まで南下して中羽前街道を越えるつもりだったようだが、道が悪く難所ありと聞いて、この山刀伐峠を越える北羽前街道を選んだ。それでもかなりの難渋をしている。芭蕉の越えた峠には子持杉と呼ばれる杉の巨木、『おくのほそ道』の文学碑などあり。(「日本百名峠」)