■峠の概略
丹生の浦の湾の内と外とをつなぐ、標高わずか10mほどの峠。アゴとはトビウオのことで、トビウオが越えそうなほどに狭く低く海に接していることからこの名がつけられたようだ。戦前までは丹生からこの峠を越えて外海に出、塩を焼いていたとのこと(現地にて確認)。現在は美浜原発の敷地内にあたるため立ち入ることができない。
■写真
(2002.8.)
峠遠望。中央の凹みが峠。
(2002.8.)
外海の側は切り立った崖になっている。簡単には降りて行けない。
(2002.8.)
内海側に残る旧峠道。途中に窯跡がある。