人吉の相良氏の管理下にあった椎葉村へ役人が越えた。古屋敷はかつての宿場として栄えたが昭和10年3月の大火で多くの家が失われている。 昭和34年に平畑(たいらこば)・不土野林道として車道工事が始まり、41年に全長5.7kmのそれが完成。峠に大きな「不土野峠」碑がある。(「九州の峠」) 名前の由来は関連リンク参照。「ふど」「ほど」「ふっと」など類似の地名は全国に数多くある。信州ぶどう峠もここから来るものと思われる。
・分水嶺辞典・不土野峠