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■峠の概略

矢掛町の三ヶ原から総社市観世に越える里道の峠。林道三ヶ原線(1/5万 H12修正図の実線道)の三ヶ原集落で、火の見やぐらのある十字路を北東方向へ入ると、舗装はすぐに切れて、砂利の薄い林道になる。田んぼの中、谷を詰めると林道は切れ、やや薮の細い里道が鞍部にまっすぐに登っている。5分も押さないうちに鞍部の観世峠に到着(峠への道は送電線巡視路も兼ねていて、峠付近は薮もない)。観世側の下りは、すばらしい昔の道が残っていて、落ち葉の道を急降下、MTBなら充分乗れる。ただし500ｍくらいで舗装路に出る。三ヶ原から登って観世へ下るほうが楽しいと思う。（吉永さん）